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アルミモールの白サビクリーニング施工!

BAモール2枚.jpg

今回、欧州車に特に多い、アルミモールの白サビ除去のご紹介です。

国産車にもサビが発生することはありますが国産車のサビは赤サビと呼ばれており、欧州車のアルミモールに発生する白サビとは種類が違います。
白サビは欧州車のアルミモール部分にのみ発生するサビなのです。
(最近国産車でもあります。)
なぜ欧州車だけなのか、それはアルミモールを使用していることが原因です。
欧州車の場合、モール部分の素材としてアルミニウムの合金を使っています。
アルミニウム合金にアルマイト加工という加工を施し、耐久性や耐食性を上げています。
このアルミニウム合金はアルカリ性の成分と反応し白サビが発生するという特性を持っています。
そのためアルミモールを採用している欧州車は白サビが発生してしまうのです。
一方で国産車はアルミモールを採用しておらず、樹脂製だったり鉄などの金属にクロムメッキ加工を施したものを採用しています。
クロムメッキ加工された樹脂や金属には白サビは発生しません。
この点は欧州車と国産車の大きな違いと言えるでしょう。

白サビの原因はアルミモールにアルカリ性の成分が付着、反応することです。
たとえば洗車をする時にカーシャンプーを使うと思いますが、カーシャンプーの中にはアルカリ性のタイプがあります。
こうしたアルカリ性のカーシャンプーを使って洗車をした時、水によるすすぎが十分でないとカーシャンプーの成分が車に残りやがて白サビを発生させるわけです。
また、サビというと水分が原因になるというイメージが強いのではないでしょうか?。
白サビも同様に雨水に打たれるなどして発生することもあります。
雨水自体はアルカリ性でないとしても、砂埃などと混ざってアルカリ性に変化するケースもあり油断は禁物です。
特に日本は欧州とは違い高温多湿な気候のため、白サビの発生確率が高いとされています。
実際、欧州では白サビはほとんど発生しないと言われており、同じ車でも使用する環境によって白サビの発生率がまったく違ってくるのがわかります。
日本国内で欧州車に乗る以上、白サビは避けることのできないトラブルの1つと言えるかもしれません。

もし発生してしまったら、初期の段階で除去し、コーティングをしてあげることをお勧めします。あまりにも浸食がすすんでしますと歯が立たない場合がございます。

今回は、白サビ箇所は全体に広がってしまっていましたが、程度は中度と言ったところでしょうか。

磨きたくない塗装面にマスキングをしっかりとし、モールだけを磨いていきます。

BAモール2枚.jpg

BeforeとAfterで大分違いがわかります。

全体を磨いていきます。
【Before】

モールBefore4枚白サビ.jpg

【Aftre】
モールAfter4枚.jpg

キレイになったモールにはコーティングをしてあげて、白サビ防止とツヤ・撥水を追加します。

E左全体.jpg

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